湯の峰温泉|民宿 あたらしや

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熊野古道 熊野古道は平安時代まで遡るほど古い

当時の実力者の後白河法皇や藤原定家をはじめ、武士から庶民までが
熊野三山「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」「熊野青山岸渡寺」と呼ばれる、
三社一寺をつないだ道を古人は祈りを抱きながら通った道。
熊野古道は熊野三山に加え、高野山、吉野大峰といった三箇所の霊場を
「紀伊山地の霊場と山詣道」という名称で世界ユネスコ世界遺産に登録されました。

熊野古道

熊野古道 散策マップ

熊野古道 散策マップ

湯の峰温泉

今も昔ながらの湯煙が立ちのぼる、情緒ある街並みを…。
湯の峰温泉は熊野本宮大社へのお参りの際の「湯垢離 ゆごり」の場所として栄え、
開湯1800年の歴史がある歴史深い温泉郷です。
唯一温泉で世界遺産に認定されたつぼ湯をはじめ、『小栗半官蘇生の地』としても有名でございます。

湯の峰温泉湯の峰温泉

世界遺産唯一の温泉 つぼ湯

「湯筒」周辺には、公衆浴場が2ヶ所あります。そのうち、天然岩をくり抜いたお風呂を板で囲っただけの男女混浴風呂が「つぼ湯」です。
谷合いに湧き出る天然の岩風呂「つぼ湯」は、1日に7度も色が変化すると言われています。
世界遺産にも登録された「つぼ湯」は、湯の峰温泉の風情を楽しむにはもってこいです。
古くから湯の峰温泉は多くの旅人、湯治客を受け入れてきました。

  • つぼ湯
  • つぼ湯
  • つぼ湯
  • つぼ湯
  • つぼ湯
  • つぼ湯

東光寺

湯の峰温泉太守浴場のすぐ隣、薬師如来本尊とする天台宗寺院。湯の峰温泉源泉の周囲に湯の花が積もって薬師如来のかたちを成形したものを見出され、それを本尊にしたという言い伝えがあります。御本草の胸部から温泉湯が出たことから、胸温泉と言われたのが訛って『湯の峰温泉』と言い伝わる。

東光寺

湯筒

源泉90度の熱湯が自噴しており、街の住人も温泉と共に古より生活してきた。当館のお料理もそうですが、お野菜を茹でたり、温泉卵をつくったり、自身で利用することも可能です。

温泉卵を体験したい方は一個30円で販売しておりますので、お申し付けくださいませ。

  • 湯筒
  • 湯筒
  • 湯筒
  • 湯筒
  • 湯筒

湯筒地蔵

湯筒を見守るお地蔵さま。
湯峰温泉に入って子供を授かったという説もあり、子宝地蔵とも呼ばれています。

湯筒地蔵

湯峯王子

東光寺の裏手、丘上の王子とは熊野古道沿いに在する神社(九十九王子のひとつ)。
皇族・貴人の熊野詣に際して、先達をつとめた熊野修験の手で急速に組織された一群の神社をいい、参詣者の守護が祈願されました。

湯峯王子

小栗判官伝説

小栗判官伝説

熊野の逸話「小栗判官と照手姫」は、説教説という中世の口承芸能によって広まったとされています。

これは人々の多く集まる街頭などで、仏の教えを広める為に語られた物語です。
説教とはもともとは仏典を読み解くことで、その教えを一般の人々に広く広めることが目的でした。

しかし難しいお経よりもその教えを物語にのせて話すほうが、民衆の心を動かす力は大きいです。しかもこの物語はラブストーリーであり、死から生へと蘇る物語でもあります。

誰もが蘇りを求め、信不信を問わず、浄不浄を嫌わず。身分や男女の違いも関係なく。熊野の詣でることにより、人々は救われると信じられてきたのです。

詳しくはこちら(熊野本宮観光協会HPへ)

つぼ湯

小栗判官蘇生の湯と伝えられる湯峰温泉のつぼ湯は、1日に七色変化する不思議な温泉です。

  • つぼ湯
  • つぼ湯
  • つぼ湯
  • つぼ湯
  • つぼ湯
  • つぼ湯

力石

小栗が湯治の間、体力回復を試すために持ち上げたとされる石を力石と呼びます。

力石

まかずの稲

小栗が神を結んでいた「藁」を捨てたところに稲が生え、毎年実り続けるところから「まかずの稲」と言われる。

まかずの稲

車塚

小栗が乗って来た「土車」を埋めたとされる塚は、町指定の文化財とされています。

車塚